日本最高峰の
彫金・鍛金技術が織り成す
心に響く 兜の伝統。
「より良いものを」と
手仕事に
こだわり抜いた別所実正の兜。
力強さの中にある華やかさ、
他にはない重厚感と
品格が溢れ、
見る人の心に響きます。
「より良いものを」と
手仕事に
こだわり抜いた別所実正の兜。
力強さの中にある華やかさ、
他にはない重厚感と
品格が溢れ、
見る人の心に響きます。
- KIN BYOBU KAZARI -
トラディショナルな金の箔押し屏風のお飾りです。造りに拘りぬいた兜だからこそシンプルでベーシックなお飾りで合わせました。
和室はもちろん、シンプルな金屏風飾りは飾る場所を選びません。
- KABUTO HITSU TSUKI KAZARI -
省スペースに飾れてしまえるタイプです。拘りある造りだからこそ兜単品でお飾りいただいても美しく洗練されます。
サイドに室内鯉のぼりや一輪挿しなど飾っても良い雰囲気となります。
根っからの職人だった父を追いかけて磨いた、彫金・鍛金の技術。
まるでアクセサリーのような、レースのような繊細さは、実正だからこそ表現できる美しさです。
兜にとって一番の顔となり、武将の誇りや信念を表す鍬形台に魅力を感じ、特にこだわっています。
機械製作が主流になっている兜鉢などのパーツや小さな金具も、実正は全て手仕事で作り上げています。
真っ直ぐすぎないちょっとした歪みも、兜が使われていた当時の雰囲気や手仕事ならではの味を出してくれます。
また、当時の兜の作り方は、文献としてほとんど残っていません。
博物館に足を運び、実際の兜を目で見て研究を重ね、どのように作られているか考えた上で作られています。
甲冑師として、「お客さまに満足していただけるもの」「自分ができる一番良いもの」を作り続けていきたいという信念を持っています。
お買い上げいただくお客さまから「作ってくださってありがとうございます」と感謝の言葉をいただくことも。
実正の熱い想いが、兜をとおしてお客さまに伝わっています。
兜鉢の鋲止め、鍬形の形成、兜裏の布の手縫いなど、一つ一つの小さな手仕事によって、実正の兜の壮大感が生まれています。
お部屋に置くと、その伝統的な品格がより一層感じられます。
六十二間矧合せ星兜で2182個の極小星を打ち、荘厳かつ繊細で勇壮に仕上げてあります。
眉庇の飾り金物には、菊の葉を一枚ずつ葉脈を彫金し糸鋸で切り取り、五十四枚重ねてあります。
前立には銅板を細工し製作した茎に、彫金細工を施した茎から出た菊の葉五枚を取り付け金色にし、花弁の形になるように切り出した物を幾重にも重ねて銀色にしてあります。
六十二間の筋兜ですっきりとした鉢に仕上げました。
子供の頃から実正師は昆虫好きで特にカブトムシが大好きで昆虫の王者であるカブトムシを前立にしました。
カブトムシの胴は木彫で脚の部分は銅板を切り出して製作してあります。
カブトムシは王者の証で金色にし、鉢と錣の部分はカブトムシ本来の色(茶色)を表現した兜です。