草木染 kusakizome

やさしい色から
ひろがる
やさしい笑顔。

染色作家・小川由起子による草木染(くさきぞめ)。
天然の草木染料で、正絹を丁寧にひとつひとつ手染めしています。
手仕事だからこその柔らかい風合いが、お子様の笑顔を引き出します。

草木染の魅力

「孫に贈る気持ちで、丁寧に」
手仕事だからこそ伝わるやさしさ

孫に贈るおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちになって、ひとつひとつ丁寧に、手染めしていく。
天然の植物と手仕事のかけ合わせなので、植物が採れる季節や年によって色合いが変化します。
手作りと、自然の色だからこそ生み出される魅力です。

草木染の風合いを生み出す、
天然の自然素材

生地の風合いを生み出す天然素材は、お人形に合わせて選んでいます。
根が赤いことから名付けられた茜、天平時代には庶民の衣服染料として使われたいた刈安、他にもインディゴ、ラックダイ、カテキュー、エンジュを使用しています。

草木染が完成するまで

  • 染めるお着物を半日お湯につけたあと、タオルで水分をとります。
  • 染める植物から、1時間かけて染料を抽出します。
    その間に、染めるお着物を媒染液につけます。
  • 媒染液につけたお着物を、抽出した植物の染料につけます。
  • その後、水洗いする色が落ちなくなるまでゆすぎます。
    しっかり水気をとったあと、日陰干しをして完成です。

草木染の着物を着せ付けた
自然でやさしいおひなさま

正絹の生地に濃い色から薄い色へ変化させるグラデーションに染め上げる「ぼかし」の技術は草木染ならではです。
草木染の着物を丁寧に手作業で着せ付けた自然な色彩のおひなさまはお子様の成長をやさしく見守ります。

四季折々の植物から引き出した、
自然の合い。
やさしい合いは、ご自宅にも馴染みます。

お子さまのそばで、
和にも洋にもしっくりと溶け込む。

お部屋の中には、お花が飾られていたり、木製のテーブルがあったり。
意識していなくても、私たちは自然のものと一緒に生活しています。
自然の素材を使う草木染だから、和室にも洋室にも馴染んでお子さまの節句をお祝いします。

染色作家 小川由起子について

前橋市生まれ

昭和61年
京デザインスクール テキスタイル専攻科卒
昭和62年
本染工房(故)竹澤要次郎氏に師事
平成2年
染と織 櫟(KUNUGI)設立
北海道ギャラリーでオリジナル作品を展示、好評を博す
平成28年
東玉オリジナル草木染、ひな人形・五月人形に携わる。

草木染のコンセプトのご紹介と、
染色作家・小川由起子(おがわ ゆきこ)インタビュー。

草木染
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