「人形をつくる」ということ
祈り、感謝、希望、願い
「人形づくり」は、そんな人々の想いに寄りそう仕事です
創業170年へ、東玉は日本の心と共に歩み続けます
「人形づくり」は、そんな人々の想いに寄りそう仕事です
創業170年へ、東玉は日本の心と共に歩み続けます
東玉の作り手たち
甲冑師:小笠原 甲匠
おがさわら こうしょう
日本男児の身を守り平和を守るシンボルとしての雛甲冑は、古くからある日本の伝統美です。
時代を生きた武士たちの美意識、造形美にこだわって、今後も技をみがいていきたいと考えています。
昭和25年 | 静岡市に生まれる。 |
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昭和43年 | 甲冑づくりの修業に入る。 |
昭和49年 | 甲冑師として独立する。 |
平成6年 | 冑盛上金具を考案。 独自の鎧兜を製作、発表する。 |
平成11年 | 和紙本小札、大鍬形之大鎧を発表。 |
平成13年 | 甲冑に飴色の白檀塗りを採用する。 |
平成16年 | 名将の鎧兜シリーズを発表。 |
平成19年 | 限定製作の新作鎧を発表し、大好評を博す。 |
甲冑師:加藤 峻成
かとう しゅんせい
父、峻厳の指導もと、江戸甲冑伝統の技法にこだわり、新たな作品を続々と発表する。
今後の業界を担う、新鋭の若手甲冑師。
昭和53年 | 2月20日東京都文京区に生まれる。 |
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平成8年 | 高校卒業後18歳で、父峻厳のもと、甲冑製作の修行を始める。 |
平成17年 | 峻成を名乗る。(本名・一成) 東玉で作品を発表する。 |
平成19年 | 現代感覚ブロンズ小札之兜を発表。 |
平成20年 | 経済産業大臣指定の伝統工芸品 江戸節句人形の伝統工芸士に認定。 |
平成28年 | 現技術の最高傑作「極兜」を発表。 |
甲冑師:加藤 鞆美
かとう ともみ
日本甲冑武具研究保存会会員
日本伝統工芸甲冑士一号
東京都知事指定伝統工芸士
昭和9年 | 東京都滝野川に生まれる。 先代加藤一冑(いっちゅう)の次男、幼少の頃より祖父と父と共に、仕事場に座っていた。 後に父一冑の作った資料を再編集し、現代の素材、技術、技法を取り入れ、縮尺されていても実物の雰囲気を崩すことなく、洗練された逸品を創り続けている。京都府立文化博物館蔵「平治物語絵巻」立体復元の鎧武者は、現代の傑作と評されている。 |
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甲冑師:鈴甲子 雄山
すずきね ゆうざん
四代目まで続く名門甲冑工房。
機会あるたびに、日本全国に所蔵される鎧、兜を現地に赴き、調べ研究精進を重ねている。
また、壱三の名前で、わんぱく大将シリーズを作成し甲冑師としてだけではなく、人形師としての一面も併せ持つ。
昭和61年 | 第9回新作節句人形コンクールにて内閣総理大臣賞を受賞。 |
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平成4年 | 第15回新作節句人形コンクールにて内閣総理大臣賞を受賞。 |
平成16年 | 経済産業大臣指定、節句人形工芸士に認定。 |
平成18年 | 四代目雄山襲名。 |
甲冑師:別所 実正
べっしょ じっしょう
平安時代から江戸末期までの甲冑、刀剣の研究に専念し、彫金切りまわし、鍛金等の技法を用いて甲冑の製作に取り組んでいる。
昭和29年 | 東京浅草に生まれる。 |
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昭和47年 | 甲冑製作に従事。 師は二世実正父親である。 |
昭和58年 | 独立。 三世別所実正を襲名する。 |
平成5年 | 川越喜多院所蔵 長持彫金金具修理。 |
平成11年 | 伝楠木正成公具足 三鍬形前立之兜付胴丸具足製作。 |
平成13年 | 徳川家康公「大黒頭布形兜」 豊臣秀吉公「黒漆馬蘭之兜」 黒田長政公「黒漆銀箔押之兜」を製作発表する。 |
平成16年 | オリジナル前立の創作兜を発表。 |
平成19年 | コンパクトタイプの伊達政宗公 兜を発表。 |
平成21年 | 石川県小松市「多太神社宝物の齋藤実盛の兜」を模写複製。 |
平成29年 | さいたま市「東玉」で初の個展。 |