2023年雛人形人気ランキング！種類別におすすめ・売れ筋をご紹介
ももの節句・ひな祭りの起源は平安時代中期、約1000年前までさかのぼります。
現在でも変わらず日本人に大切にされているひな祭りですが、飾られる雛人形は時代と共に変わってきています。
最近の住宅事情の変化で、ひと昔前と比べるとお雛様を飾るスペースが少なくなってきている傾向にあります。
小さめな「三段飾り」や、よりコンパクト「親王飾り」、しまう場所を取らない「収納飾り」タイプの雛人形の人気が高まってきています。
また、かわいい・オシャレなひな人形が好まれています。
そこで本記事では、東玉ブランドで今人気のおしゃれな雛人形を選ぶポイントをランキング形式で種類ごとにご紹介していきます！
今、どんな雛人形が人気なのかが分かります。
雛人形の三段飾りの人気トップ3
まずは「三段飾り」の雛人形の人気トップ3について見ていきましょう。
三段飾りは「多段飾り」と呼ばれる伝統的な雛人形の飾り方のひとつ。
主に三段・五段・七段と階段状になった台に雛人形などを飾ります。
昨今では、もっとも手ごろな大きさでマンションなどにも置きやすい「三段飾り」が一番人気です。
三段飾りの場合、お殿様とお姫様のほかに「三人官女（さんにんかんじょ）」の5人で飾られることが多く、別名「五人飾り」とも呼ばれます。木製の段飾りと赤い毛せんを掛けた毛せん段飾りがあります。
一段目にはお殿様とお姫様、二段目には三人官女、三段目には雛道具という置き方が一般的です。
１）三段飾り「彩花」
- 三段飾りの人気1位は、「彩花（さいか）」という雛人形です。
三人官女や重箱・牛車（ぎっしゃ）・お駕籠（かご）まで揃ったにぎやかで豪華な三段飾りです。お殿様とお姫様はおそろいの段織金襴の衣装を羽織り、屏風と段は刺繍仕立てとなっております。ちなみに、こちら「彩花」のように紺色と朱色の衣装を組み合わせるのは、もっとも伝統的なスタイルです。お顔には岩槻を代表する頭師によって、気品あふれる表情が描かれております。
２）龍村裂 三段飾り「京龍村」
- 三段飾りの人気2位は、優雅・三段飾りシリーズ「京龍村（きょうたつむら）」です。エンジの赤い毛氈のトーンをメインに、シックで落ち着いた大人の雰囲気を演出しております。全体に高級感漂う『優雅・三段飾りシリーズ』おひなさまの衣裳は、お殿さま・お姫さま・三人官女のすべてに最高級の京都龍村美術織物。屏風と掛け布にも合わせて龍村裂を使用いたしました。伝統的で、重厚感のあるコーディネートです。
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３）三段飾り「春雛」
- 三段飾りの雛人形での人気第3位は、側板を組み換えることにより一段でも、二段でも、三段でもお飾りいただける「東玉オリジナル一、二の三段」の「春雛（はるひな）」です。屏風と段は木目を生かしたケヤキ塗の桐材を使用して制作しております。お姫さま・お殿さまのお衣裳は紺色と朱色の組み合わせは、もっともオーソドックスなもので、見栄えよくあきのこないデザインです。
雛人形の収納飾りの人気トップ3
次に、「収納飾り」のお雛様の人気トップ3を見ていきましょう。
収納飾りとは、雛人形を飾る台がそのままお人形などを収納できる箱になっており、コンパクトに飾れる分、省スペースかつ管理もしやすいことから特に人気があります。
お人形がお殿様とお姫様だけの「親王飾り」のタイプが多いですが、中には多段飾りのタイプもございます。木目込み人形を2種類と衣裳着人形を1種類紹介いたします。
１）木目込人形 ゆかり 収納飾り「遊姫・収納」
- かわいらしいお顔と衣裳が特徴のコンパクト収納飾りです。洋間にもピッタリな飾り台の中に、人形・付属品が全て機能的に収納頂けます。
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２）木目込人形 喜久絵 収納飾り「桜華No.7刺繍」
- ベージュとピンクの衣裳に満開の桜刺繍が豪華にあしらわれたおひなさま。ホワイトを基調につくられた収納箱と屏風はモダンな色合いでお殿様とお姫様をいっそう引き立てます。お道具や人形の随所に桜が散りばめられた可愛らしいお飾りです。
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３）収納親王飾り「さわNT」
- 収納親王飾り 鞠と花柄の刺繍が入った豪華な屏風の収納箱。省スペースで飾れるコンパクトなサイズが特徴で、合わせたお殿様の衣裳は古代紫の有職文様で落ち着きのある高貴な色合いです。
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雛人形の親王飾りの人気トップ3
「親王飾り」とは、お殿様・お姫様の2つの人形ペアを中心に並べる雛人形飾りです。
一般的には雛道具として「屏風」「雪洞（ぼんぼり）」「三宝・菱台」「桜橘（さくらたちばな）」も飾られます。
お殿様は向かって左、お姫様を向かって右に置いて飾ることが多いですが、京都ではいにしえの礼法に従って左右逆に飾られます。
とてもコンパクトなので、場所を選ばず置けることも魅力の一つです。最近の淡い色合いのお雛様や伝統的な金屏風のお雛様どちらも大きいタイプからコンパクトなタイプまで、幅広く種類があるのが親王飾りです。飾る場所としまう場所どちらも気になるところですので、ぜひシュミレーションをしながらお気に入りを探すといいですね。
１）優雅 親王飾り「白夢桜」
- 親王飾りの人気1位は、大人気の優雅 シリーズ親王飾り「白夢桜」です。インテリアとしても美しい優雅シリーズ、人気No.1親王飾りです。 華やかで気品あふれるお顔に、衣裳は汕頭刺繍風の高級西陣織です。白い屏風の柄は、立ち桜の刺繍、唐草模様の和紙スタンドには光が灯ります。 白の織物の敷布が付きます。リビングなどの洋空間に特におすすめの一品です。
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２）木目込人形 喜久絵 親王飾り「桜子」
- 喜久絵シリーズ人気No.1の木目込人形親王飾りです。思わず笑みがこぼれる表情の愛らしさが喜久絵の雛人形の一番の特徴です。丸みを帯びたお顔と造形、衣裳は華やかな金彩友禅を身に纏っています。飾り台と屏風は、材料に桐材を使用した65cm間口の豪華なセッティングです。
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３）草木染 親王飾り「はな」
- 草花の地模様が織り込まれた正絹の白布地を自然の恵みで染め上げた草木染のおひなさま。品のある優しい風合いに合わせ、屏風や台、前飾りを明るい白木調にまとめました。温かみのある色合いが人気のおひなさまです
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東玉のおすすめ雛人形をご紹介
ここまで、「三段飾り」「収納飾り」「親王飾り」に分けて人気のお雛様を見てきました。
最後に、東玉がおすすめする人気のお雛様をご紹介いたします。
東之華 立雛飾り「源氏雛-Dress-」
- 源氏物語をモチーフに、東之華が創作した親王飾りです。 語りかけるようにお姫さまに寄り添うお殿さまの立ち姿は東之華オリジナルのスタイルです。お姫さまの裾は、ゆったりと優雅に仕立てております。「伝統」と「モダン」、「和」と「洋」が融合した、東之華独自の世界です。
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東之華 立雛飾り「大夢」
- 独自の世界観を持ち、人々を魅了し続ける女流作家東之華の代表作ともいえる-大夢- 金色に輝く正絹の吉祥唐花華紋と銀色波柄衣裳を着付けした立姿は、ウエディングドレスを連想させます。女性らしいやわらかなフォルムや重ねの美しさは特別なお祝いにふさわしいお雛さまです。
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人気女流作家の東之華シリーズはこちらからご覧ください。
女の子の初節句には雛人形を
雛人形は厄災を身代わりに引き受けてもらうお守りのような意味と、季節の移り変わりを表し、また、家族の絆を深めるかけがえのないものです。
お気に入りのお雛様は見つかりましたか？
このように、最近ではコンパクトで管理がしやすいお雛様が人気な傾向にありますので、参考にしてみて下さい。飾る場所を決めておくと、お雛様を選ぶときに迷うことがすくなくなります。実際に飾る場所をメジャーで「幅」と「奥行き」を測っておくことをお勧めします。何かチェストなどの家具の上に飾ろうとお考えの時も、そのサイズを測っておくと良いでしょう。また、最近のお雛様は、今どきお部屋になじむ明るめのタイプから、伝統的な黒塗り金屏風タイプなど、色合いも様々です。お考えの場所にどんな色合いの雛人形が合うのかも、あらかじめ考えておくのも良いかと思います。
また、人気の雛人形は職人さん手作りのため、数を作ることが出来ず、すぐに売り切れてしまうことがありますので、お早めに当店店舗またはサイトまでお越しいただけると安心です。
