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ひな祭りに子供と一緒に楽しめ る大人のごちそうレシピをご紹介!

ひな祭りに子供と一緒に楽しめ る大人のごちそうレシピをご紹介!

ひな祭りの定番食材といえば、はまぐり料理、ちらし寿司、雛あられ、白酒や甘酒、菱餅、桜餅などがありますが、誰と一緒に食べるのかでメニューはかわります。

はまぐりは違う一対の貝だけしか合わない事から、一生一人のひとと添い遂げられるといういわれがあります。
ちらし寿司の具に入るエビには、腰が曲がるまで生きるという長寿の縁起物です。
同じようにレンコンは先を見通す力を持てる様にと、豆は、「豆に働くと」いう意味を持っています。
菱餅は白・ピンク・緑の色に意味を持つ縁起物で、早春の季節に雪解けが始まり、新芽が息吹く躍動感をあらわしています。
白酒は元々桃花酒とされ、桃は百とも読むことから百歳まで生きる、長寿の縁起物としての意味をもっています。東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら
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パパ・ママとお子さまの3人で楽しむひな祭りでの大人レシピ!

はまぐりバター料理

二枚貝のはまぐりは、対になっている貝とはぴったり合いますが、別の貝をあわせてもどこかに隙間ができてしまいます。このことから一人の伴侶と末永く続く、仲の良い夫婦の象徴とされています。

平安時代には一対の貝殻だけがぴったりと合う特徴を利用した、貝合せという遊びがありました。江戸時代になると貴族や大名家の嫁入り道具の一つとして、六角形の貝桶に入れられた貝合せは大切に扱われました。

そんなはまぐりは、ひな祭りに欠かすことのできないお吸い物をはじめ、バター焼き、酒蒸し、茶碗蒸しと、たくさんのごちそうに使われます。ここでは、はまぐりのバター焼きのレシピを紹介致します。

はまぐりのバター焼きの材料
はまぐり   6個
にんにく 半分
バター 20g
酒 60ミリリットル
しょうゆ 10ミリリットル
刻みネギ 少々

1.ニンニクをみじん切りにして、フライパンにバターをひいて、熱したフライパンにみじん切りにしたニンニクをいれます。
2.ニンニクの香りが出てきたら、はまぐりをフライパンにならべ、酒を加えてからフタをして加熱します。
3.はまぐりが開いてきたらふたを取り、しょうゆをかけて盛りつけます。最後に刻みネギをのせたら完成です。

ひな祭りの定番といえばはまぐりのお吸い物。食べ終わったら、昔あった遊びで貝合わせをして、本当に他の貝と合わないのかを試してみるのも、楽しいのではないでしょうか?
季節にあった食材を家族と食べることで、四季を感じつつ、お子さまの健康と成長を願ってみてはいかがでしょうか。

おじいちゃんおばあちゃんも揃って大人4〜6人のひな祭りのごちそうレシピ!

女の子が楽しみに待つイベント、ひな祭り。厳しい冬が去り少しだけ春の訪れを感じる3月3日。このハレの日のイベントに、おじいちゃんやおばあさんも誘ってにぎやかで楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

さてそんな華やかな食卓を飾るレシピは、彩り豊かで見た目にもかわいいものを用意しましょう。そして季節にあった食材も取り入れたいものです。そこで、簡単なのにかわいく華やかでさらにボリュームのある牛肉と筍のしぐれ煮春ちらしを紹介します。

4人前材料
牛肉(薄切り)   220g
筍         150g
人参        1/2本
グリンピース     50g
A水        カップ1
Aだし       大さじ2
A砂糖       大さじ1
ご飯        2合分
桜でんぶ       30g

作り方
1. 牛肉は一口大に切り、筍は薄切りに、人参は輪切りにして花などの型で形を作り、
残りはみじん切りにします。
2. 鍋に1、A,グリンピースを入れ、中火で汁気がなくなるまで煮て火を止めます。粗
熱が取れたら型抜きした人参と牛肉、筍、グリンピースを取り置きます。
3. ご飯に2を混ぜ、牛乳パックを切って丸く作った型などにご飯、桜でんぶ、2で取り
置きした具材を乗せ、型をはずせば出来上がりです。

牛肉たっぷりのお寿司なら、男の子を大満足に違いありません。

ひな祭りでも和食でなくても大丈夫!洋風大人レシピ

ひな祭りのごちそうといえば、和食を中心に考えますが、季節の食材を取り入れた洋風なごちそうもあります。はまぐりのボンゴレ、はまぐりのパエリア、鯛のカルパッチョなど・・・
毎年ちらし寿司と蛤のお吸い物に飽きた方、菜の花とはまぐりのクリーム煮のレシピを紹介致します。

2人前 材料
菜の花     1束
はまぐり(大)      4個
生クリーム 1/4カップ
薄口生しょうゆ 小さじ2
(A)
酒     大さじ1
バター       小さじ2
水         2/3カップ
(B)水溶き片栗粉
片栗粉       小さじ1/2
水         大さじ1

作り方
1. 菜の花は、切り口を薄くとって半分に切り、さっとゆでてざるに上げます。
2. はまぐりは、貝をこすりながら洗います。
3. フライパンに(A)と(2)を入れて蓋をして2から3分煮ます。
4. はまぐりの殻が開いたら、生クリームを加え薄口しょうゆで味を調えて、(B)の
片栗粉でとろみをつけます。
5. (1)を加えて混ぜてから、軽く温めます。

器に盛り付けたら、菜の花とはまぐりのクリーム煮の完成です。

まとめ

ひな祭りのごちそうレシピの食材には、季節の変わり目に流行る病気や災厄から身を守るために必要な成分が含まれています。それを食べる事によって昔から家族の健康や幸せを願う行事として続いている、日本にしかない大切なお祭りです。海外にも、その国ごとに様々なお祭りはあると思います。その国独自の文化に応じた、お祭りです。日本独自のお祭り(文化)をしっかり学び、後に海外に出ていく事があるかもしれないお子様が、その国で、日本の文化を広めてくれると、うれしいですね。
また伝統的な食材の料理やごちそうだけでなく、子供と一緒に作る、ひな人形にまつわるビジュアル料理もおすすめです。
◎親子で手作りする、二段に重ねたおにぎりに、のりで顔を描く「ひな人形のおにぎり」
◎お椀に白だしを入れ、ゆでたそうめんをせいりゅうに見立てて、かまぼこやさやえんどう、うずらの卵などで作ったお雛さまを浮かべる「流しびなそーめん」
◎緑、白、赤のクッキー生地を型抜きして、重ねたりくっつけたりして作る、「3色菱餅色のクッキー」
など作る時間も親子で楽しめる料理もあります。
ひな祭りに毎年家族全員でごちそうを食べながら、1年1年お子様の健やかな成長を見守る時間をすごして下さい。

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