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ひな祭りをママの手作り離乳食でお祝い!レシピも紹介

ひな祭りをママの手作り離乳食でお祝い!レシピも紹介

ひな祭りは「桃の節句」といわれ、古くから女の子の成長と幸せを願う日です。
なかでも赤ちゃんが生まれてはじめて迎えるひな祭りは「初節句」と呼ばれ、特別なお祝いの日とされています。
家族や親しい方々と祝う初節句のひな祭り。赤ちゃんにもそんなハレの日にふさわしいお料理でお祝いしてあげたいと思う方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、赤ちゃんはひな祭りには欠かせないちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひなあられや白酒などはまだ食べることが出来ません。でも、いつも食べている離乳食のレシピを少しアレンジするだけで、簡単にひな祭りらしいパーティーメニューにすることが出来ますよ!
ここでは、そんなレシピをいくつかご紹介します。そして、”初節句”のお料理をとおして、”食”に対して、興味を持ってくれる、お子様に育っていただければ、伝統的な”食文化”も継承されていくのでは、ないでしょうか。東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら
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離乳食初期〜中期のひな祭りのお祝いはカラフルに!

離乳食初期(5~6ヶ月頃)~中期(7~8ヶ月頃)の赤ちゃんには、食材の彩りでいつものメニューを初節句のお祝いのメニューになるように演出しましょう。

この時期は赤ちゃんがまだ食べることに慣れていない時期なので、せっかくのお祝いなのに食べた食品のアレルギーなどが出ては大変です。無理をせずに日頃から食べなれたものを工夫することが大切です。

たとえば、おひなさまでよく見る菱餅はピンク、白、緑の三色の層で出来ている菱形のお餅です。
ピンクは桃の花(おめでたい色、魔除け)、白は雪(子孫繁栄、長寿)、緑は新緑(厄除け、健康)の意味があり「雪の中から新緑が芽吹いて、桃の花が咲く」という春の訪れの様子を表現していると言われており、女の子の健康な成長と子孫繁栄、長寿への願いが込められています。

そんな菱餅をイメージして、赤ちゃんが食べなれているお粥に食材をペースト状にしたものを混ぜて三色のお粥を作ります。赤ちゃんの月齢によりお粥の柔らかさも違います。
透明の器に層になるように盛ったり、プレートにスプーンや爪楊枝を使って絵を描いたりして盛り付けます。
菱餅は下から「緑→白→ピンク」または「白→緑→ピンク」の順番で層になっていることが多いです。作るときにこの順番で重ねるとより本格的になりますね。菱餅にこだわらず、食材でカラフルになったお粥でプレートにおひなさまやお花を描くのも良いでしょう。 また、離乳食中期の赤ちゃんには、お粥の他にふかしたじゃがいもや豆腐を使った、菱餅風離乳食も楽しいです。

ペースト状にしてお粥に混ぜると色味が着くおすすめ食材を紹介します。

にんじん→オレンジ色 固ゆで卵卵黄→黄色 ほうれん草、小松菜→綠色 プチトマトつぶして→ピンク 野菜パウダー(かぼちゃ、ほうれん草、むらさき芋など) うらごし野菜ペースト(にんじん、かぼちゃ、さつまいもなど)

ひな祭りのお祝いも離乳食後期ならいろいろ楽しく選べる!

離乳食後期(9~11ヶ月頃)になると、赤ちゃんが食べることが出来るものも増え、見た目を楽しんだり、手づかみで食べることを楽しんだりしてきます。舌や歯ぐきでつぶせる硬さの離乳食が食べられる頃だと言われています。

初節句のお祝いのメニューのおすすめは、牛乳パックで菱形の型を作って柔らかいご飯で菱餅型のちらし寿司にしてみたり、おにぎりをおひなさまの形で作ってみたりするのも可愛いいですね。(この頃はまだ海苔を食べることは難しいので注意してくださいね!)
ひな祭りにふさわしく彩りが華やかで、手づかみで食べられるものが喜ばれます。マッシュポテトをカラフルに色付けしてひなあられ風にしたり、赤ちゃんの食べられる硬さや大きさなどに合わせて楽しく食べることができるように工夫すると良いでしょう。食材も有機農法でつくられた人参やほうれん草をペーストにし使用した献立をたてると彩り豊かに出来上がります。離乳食後期なら、菱餅にみたてた三色蒸しパンや、ゆるめの三色の寒天を使ったひな祭りパフェなども、楽しい初節句のデザートになっておすすめです。この時期は赤ちゃんも活発に動き回り、ママも料理は一苦労だと思いますが、いつもと違うひな祭りのご馳走に、赤ちゃんもきっと喜んでくれるはず。食べる前のお料理と赤ちゃんを是非、思い出の写真に収めてくださいね。

ワンプレート離乳食で楽しむひな祭りのお祝い

離乳食ひな祭り

初期はペースト状のお粥でおひなさまやひな祭りのモチーフを描くことを中心にしたプレート、後期は立体的で手づかみで食べることが出来るものを増やすなど、赤ちゃんの月齢や個人差に合わせてつくりましょう。
普通にお皿に盛るだけより、プレートにすることで同じメニューでも豪華になり、お祝いらしくなりますね。
プレートに乗せる際もお花の形にかたどったり、色味を工夫するだけでグッとひな祭りのお祝いモードに近づきます。

初節句の離乳食ワンプレートで絵になるお雛さまとお道具の紹介

[お殿様とお姫様とぼんぼり] 殿姫の形をお粥でつくり、殿の衣裳はほうれん草のペーストで綠色に、姫の衣裳はにんじんのペーストでオレンジ色に、殿には烏帽子としゃくを姫にはおでこに黄色いそぼろ玉子などで玉ぐしや冠を、手に扇を持たせればグッとお雛さまらしくなります。両脇にかぼちゃのペーストをひぶくろにして、柱を紫いものパウダーを混ぜたお粥でつくります。

[御所車と桃の花] 御所車は小松菜のペーストとお粥を混ぜて、フォークやスプーンを使って描きます。四角い箱に窓と大きい車を付けて、左に牛が引くための棒を描けば御所車っぽくなります。桃の花は枝をにんじんペーストを混ぜたお粥で描き、桃の花はプチトマトをつぶしてお粥にまぜてピンク色を作り、花びらを描きます。御所車の枠線の内側を、白いお粥やピンクのお粥で塗りつぶし、そぼろ玉子を桃の花の中心に数粒置き、お皿全体にも散らします。

食事を通してママから赤ちゃんへのプレゼント

赤ちゃんの健やかな成長と健康を祈る初節句のひな祭り。ご家族揃って赤ちゃんを囲んでお祝いする特別な一日です。
離乳食をはじめた赤ちゃんにとって、毎日の楽しい食事の経験はとても大事なことだと言われています。食べることは特に味覚・視覚を育みます。いつものメニューに少し手を加え、見た目をカラフルにしたり、盛り付けをひと工夫してみたり。手にする食器の数々にもこだわってみることも良いかもしれません。初節句の離乳食は、先輩のママたちもいろいろとブログにアップしてくれていたり、クックパッドにレシピを投稿してくれています。参考にして赤ちゃんのために色々チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ひな祭りにみんなで集まって一緒にお祝いの食事を、笑顔で「おいしいね」をすることは赤ちゃんにとっても素敵な思い出として残ることでしょう。

東玉では皆様の楽しい思い出になる初節句のフォトコンテストを毎年行っています。是非ご参加ください。
くわしくはこちらから〈フォトコンテストページ〉
※人形の東玉でご購入の雛人形に限らせていただいております。

 

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