雛人形を買う前に確認しておきたい4つのこと。(サイズの観点より)
皆様こんにちは。
翻訳本のようなタイトルから始まってしまいましたが、雛人形を選びにお店に行く前に、自宅でサイズを確認しておくと雛人形選びがスムーズにいくことがありますので、ご案内したいと思います。
①お飾りする場所を決めましょう
お住まいにより、選択肢は、床の間、子供部屋のタンスの上、玄関の靴箱の上、テレビの横に折りたたみテーブルを設置して…、等々が考えられます。ご自宅ではいかがでしょうか。ここで仮に飾る場所を決めておくと、飾れるもの、飾れないものがはっきりして、イメージがしやすくなります。
②『幅・奥行・高さ』等の、お飾りする場所のサイズを測りましょう
(幅だけでなく奥行きと高さも測っておくとよいでしょう。)
お店に飾られているおひなさまには、幅50cm前後から120cmを超えるものまで、大小様々なサイズがあります。選択肢は多くありますが、まずはスペースの面から飾れるものを絞り込み、お気に入りの雛人形を選べるようにしましょう。
③スマートフォンでお飾りする場所の写真を撮りましょう
お店で見るおひなさまは、高い天井のもと、スポットライトに演出されたおひなさまです。そのときスマホでご自宅の飾る場所と見比べると、実際に飾ったときにどんなふうに見えるかをイメージしやすくなります。
④妹さんのお人形選びは、上の子のお飾りのサイズを測っておきましょう
お兄ちゃんお姉ちゃんより、妹ちゃんの雛人形が大きくなってしまわないように気をつけましょう。人形は決して大きさだけで価値は決まりませんが、それがまだわからない上の子どもさんが、さみしく思ってしまわないようにしましょう。
さて!
一昔前のように、雛人形は床の間に七段飾りを飾るのだというお宅は、今はほとんどなくなってしまいました。今回は飾る場所やスペースといった観点からの選び方をおすすめしましたが、その他にもご予算やしまう場所など、様々な要素が絡み合う雛人形選び。皆様が何を重視して雛人形を選ぶかにもよって変わります。
いろいろ考えなければいけないことはありますが、雛人形は、赤ちゃんの健康や無事の成長、幸せを願って飾るものというところにたどりつきます。
皆様が納得のいく雛人形選びができるよう、スタッフはお手伝いさせていただきます。
そしてここからは筆者の個人的な意見となりますが、大切なのは意外と第一印象です。
「この雛人形、なんだかわからないけど惹かれる!」
「このお姫様の目がうちの子の笑った顔にそっくり!」
「この顔が好き!」
「このおひなさまなら我が子・我が孫をずっと見守ってくれる気がする!」
…というお人形との出会い。これはありそうでなかなかないものです。もし幸運にもそういう雛人形との出会いがあったら、スペース云々よりも、そのお気持ちを大事にされることをおすすめします。
そういう出会いがあったなら、ご予算やスペースを多少やりくりしてでも、長く飾れます。買ってくださったパパママおじいちゃんおばあちゃんの気持ちも、お子さんお孫さんに一層伝わりやすいと思うのです。
皆様に素敵な雛人形との出会いがありますように!
また、なかなかご来店いただけないお客様にもお買い物をお楽しみいただこうと、東玉総本店ではLINEを利用したオンラインで雛人形をご案内するサービスを行っております。詳しくは以下のリンク先に掲載しておりますので、ぜひご利用ください。