お部屋の中に泳ぐ鯉
春本番となってきました!
お彼岸も明けた今、五月人形を飾ったり鯉のぼりをあげたりするにはとても良い時期となりました。
皆様も、車で外を走っていると、住宅の軒先やお庭に、鯉のぼりを見かけるようになってきたのではないでしょうか。
写真のように、東玉総本店のエントランス小物売場にも、たくさんの鯉が並びました。お菓子のパックは食べ終えてもそのまま飾っておきたくなる可愛さです。
さて、外を泳ぐ鯉のぼりに対して、家の中に飾る五月人形として代表的なものに、鎧飾り・兜飾り・武将飾りがあります。
なにかと金属部分の多い五月人形。
まだ小さなお子さんがいるお宅は、尖った部分などお子様の手の届かないところに飾るなど配慮していただくとよいでしょう。
また、実際に飾る時は、素手で金属部分を触らないように、手には綿の白手袋を着用して飾ってください。手の脂は、のちのちのくすみやサビの原因となってしまいます。長く綺麗に飾るには白手袋が必須です。
また、春の日差しが強くなってきた頃。飾る場所は直射日光のあたる場所を避けてください。鎧兜の縅糸は、ほとんどが絹100%の正絹です。直射日光に当て続けると色褪せが早くなり、経年劣化の原因となります。
五月人形はタイプや種類が多く、どういう五月人形でお祝いするかはご家庭によって様々かと思います。また、今年はご親戚揃ってのお祝いを控えるご家庭も多いのではないかと思います。しかしお子さまの健やかな成長を願うせっかくのお祝いですから、少しでもにぎやかにしたいですよね。
そこで、五月人形の脇に添えて、端午の節句を盛り上げることで、ここ数年で人気急上昇なのが室内鯉のぼりです。
一般的に端午の節句の飾りは、内飾りとして五月人形、外飾りとして鯉のぼりがあります。が、鯉のぼりをあげることのできるお家は少なくなっています。室内鯉のぼりの人気は、外に鯉のぼりをあげられないので家の中に…という理由もあるのかもしれません。コンパクトなサイズで、兜飾りの横に置けるスタンドタイプの鯉のぼりとなります。外に泳いでいるだけが鯉のぼりではないのです。
外の鯉のぼりは風が吹かないと泳ぎませんが、おうちの中の鯉のぼりは風が無くても泳いでいます。
皆様も室内鯉幟を飾って、うちにいながら春の風を感じてみてはいかがでしょうか。
以下のページで東玉取り扱いの室内鯉のぼりのラインナップがご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
https://tougyoku.com/shop/product/gogatsu-ningyou-option/koi-nobori/type/shitsunai