お盆の提灯

2020年7月10日

スタッフブログ

お盆の提灯

皆様こんにちは。

梅雨の、各地の大雨による被害があとを断ちません。被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたしております。この週末も雨の予想されている地域の皆様はどうかお気をつけてお過ごしください。

 

さて、人形の東玉総本店では、今、正面玄関を入ってすぐのエントランスホールで盆提灯を展示販売しています。新型コロナウイルスの猛威で、著名人の方が亡くなられるとニュースになりますが、ご遺体と会えないままお別れせざるを得ないご家族様はどんなにおつらいだろうと胸が痛みます。

お盆は旧暦7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、先祖の霊が帰ってきて、家族と共にひとときを過ごし、再びあの世に帰っていくという日本古来の信仰行事。お別れした大切な人を身近に感じる期間となりますね。

盆提灯は、ご先祖様のいらっしゃる場所から家までの道を照らす役割をします。

一年に一度の数日間、迷わず帰ってきてもらえるように、用意したいものです。

盆提灯のかたちや大きさなどは様々なものがありますが、宗派によって絶対これでなくてはいけないという決まりはありません。置く場所やデザイン、故人の好みなども含めて考えてみてはいかがでしょうか。

店頭にないお品は、カタログからの取り寄せも承っております。日にちに余裕を持ってのご注文をおすすめいたします。

 

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