秋のお散歩のススメ『第7回人形のまち岩槻「重陽・菊の節句イベント」』
皆様こんにちは!
今月初めに「後の雛」のお話をしたばかりですが(そのときのブログはこちら)、第7回人形のまち岩槻「重陽・菊の節句イベント」がもうすぐ始まります!
重陽の節句は、1年に5回ある五節句の中でも特に「健康長寿」を願うもの。
今の時代に、お節句行事を改めて見直せば、また新しい文化へと昇華できそうな気がしています。
さて、この重陽の節句のイベントは、NPO法人岩槻・人形文化サポーターズの方々が毎年、岩槻を盛り上げるイベントとして開催してくださっています!
開催期間は、2020年10月31日(土)から11月8日(日)
時間は、午前10時30分から午後4時までとなります。
ここ人形の東玉総本店エントランスフロアでも、このように重陽の節句イベントに向けて模様替えとなりました。
こちらの立雛は、鈴木賢一の「菊華 寿々喜雛」です。衣裳に施された柄は、重陽の節句、別名「菊の節句」にちなみ菊華の紋が描かれ人々の長寿・健康を祈り制作されました。
「野口光彦」を師とする「鈴木賢一」は東玉工房主任作家として活躍し、現在、岩槻人形博物館で開催中の特別展においても紹介されています。こちらは11月23日までの特別展ですので、お時間のある方は東玉総本店から歩いて10分ほどの岩槻人形博物館をご覧いただければ、さらに楽しんでいただけると思います。
参加協力店様も様々な展示や体験や限定メニューなどをご用意されていますので、
こちらの重陽岩槻のHPからご確認ください。
ウィズコロナの休日の過ごし方には個人差も出やすく、なかなかお友達同士で誘い合わせるのも簡単ではないと思います。せめて秋晴れの日には、お一人でも、ご夫婦でも、健康長寿を頭の片隅に置きながら重陽のお散歩におでかけしてみてはいかがでしょう。
一人でも多くの方が、天高く馬肥ゆる秋を、実り豊かに過ごせますように。