正月飾りだけじゃない!おしゃれな羽子板はインテリアにも◎
女の子のいるお家のお正月には欠かせないのが羽子板飾り。
お正月飾りの中でもひときわ華やかな羽子板飾りは、女の子の健やかな成長を願うお守りの意味を持っています。
「羽根つき遊び」に使われるシンプルな羽子板とは違い、お正月飾りの羽子板飾りは優美で美しい「押絵羽子板」が主流。最近はその中でもコンパクトな羽子板飾りが大人気です。
人気の理由は近年の住宅事情から、飾る場所を選ばない羽子板をお選びになる方が増えていることが大きいですが、他にも「インテリア」や「海外へのお土産」としてお求めになる方が増えているからです。
自分用に、またはギフトにと、女の子のお正月飾り以外の用途としても人気が高まっているおしゃれな羽子板を、それぞれの目的別にご紹介いたします。
羽子板は長い日本の歴史の中で優雅でおしゃれなインテリアに変化
おすすめの羽子板をご紹介する前に、まず羽子板について簡単にご説明いたします。
羽子板の歴史は室町時代から
羽子板は室町時代に宮中の貴族が正月に行っていた「羽つき遊び」に由来します。
この頃には現在の羽子板の形とは異なり、先がヘラになった杖のような物だったそうです。
現在の様に医療が発展していない時代には、病気は邪気により引き起こされると信じられていました。
その邪気を「はね(羽根)除け」て、今年も無病息災で元気にいられますようにという願いを込めて、一年の始まりである正月に羽つき遊びを行っていたと言います。
羽子板は「おしゃれに飾る」か「楽しく遊ぶ」か
羽子板には「遊ぶ用」と「飾る用」の2種類があります。
お正月に羽つき遊びで使われる遊ぶ用の羽子板は、無患子(むくろじ)のついた羽を打てるようにシンプルな板面となっています。
一方、飾る用の羽子板は「押絵羽子板」に代表される美麗なデザインで、その美しさを損なわないようにケースに保護されている物が多くあります。
おしゃれなデザインの羽子板のはじまりは江戸時代。羽子板飾りが一般大衆に広まったこの時代にはデザインの幅も広がり、よりおしゃれな物が多く作られました。
モチーフも「松竹梅」などの縁起ものだけにとどまらず、歌舞伎や能狂言をテーマにした「狂言物」などの個性的な羽子板が広く出回りました。
技巧の面でも細い押絵細工を組付ける「押絵羽子板」など、羽子板をより美しく飾る技法が編み出され、より豪華な羽子板も作られるようになったのです。
その後も「飾る用」の羽子板は現代にかけて美を追求し続け、さらなる進化を遂げたその美麗さは、お正月の時期だけに飾るのはもったいないと思うほどです。
押絵羽子板の産地「人形のまち岩槻」東玉の羽子板飾りはこちらからご覧ください。
羽子板は「年中飾り」ですので一年中飾れます
実際、羽子板は「年中飾り」の縁起物ですので、インテリアとして一年中飾っておいても良いのです。
3月3日のひな祭りにも、ぜひお雛様と一緒に飾ってあげたいですよね。
関連ページ:人形の東玉の雛人形はこちらよりご覧ください。
女の子のお子様の為のお守りである「羽子板」ですが、一年中飾れるということもあり、インテリアとしても人気が高まっています。
また、海外からのお客様へのお土産や、海外を訪れる際の手土産としても大変人気があります。
- 7号日向凛/無垢
壁掛けにも置き型にもなる羽子板飾りです。木目ですので優しい色合いでお部屋の雰囲気も明るくなります。コンパクトサイズですので色々な場所に置けます。刺繍の入った羽子板は可愛らしさがあります。
商品詳細
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コンパクトな羽子板は、手頃なサイズ感からインテリアとしても多く楽しまれています。
おしゃれなお部屋のインテリアにおすすめの羽子板
お部屋のチャームに一年中飾れる羽子板は、雰囲気が華やぐだけでなく邪気祓いのお守りとしての意味もあります。こちらはケース入りなので、お手入れも簡単です。
海外からのお客様へのお土産にも大変喜ばれます。
本物の和の美意識を継ぎ、技巧が凝らされた美しい「羽子板」は、贈る相手に由来や意味を語ることによって、その存在感に重厚さが増されることでしょう。
スーツケースにもしっかり収まるサイズなので、帰国時には安全にお持ち帰りいただけます。
もちろん、海外への商談旅行の際の手土産や、お子様が海外留学される際のホストファミリーへの手土産にもコンパクトな羽子板は最適です。
日本文化に関心の高い方でも、「本物の羽子板を見るのははじめて!」という方がほとんどだと思います。きっと相手の方には大変喜んでいただけますし、ずっと大切に飾っていただけることでしょう。
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初正月のお祝いにおすすめ!おしゃれで絢爛豪華な押絵羽子板
インテリアや海外へのお土産などにも人気が高まる羽子板ですが、本来の意味は「女の子の健やかな成長を願うお守り」です。
特に初正月のお祝いには、女の子にふさわしい羽子板飾りを贈ってあげたいものです。
初正月には最高の羽子板を贈りたい
大切なお子様やお孫様の人生たった1度の「初正月」。
そのために、最高の羽子板を贈りたい。
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松葉を背に鼓を叩く女の子の姿と、微笑むお顔の美しい「本手作り」の羽子板飾り。柔らかい表情と優美な和服の装いには、見る人を微笑ませる優しい美しさがあります。
選りすぐりの素材と最高の技巧の結晶である羽子板は、その目に触れるたびにお子様に和の美意識を育んでくれることでしょう。
長い日本の歴史の中で、美しくおしゃれに進化してきた羽子板は、現在では飾る目的で楽しまれることが増えてきました。最近では、”つまみ細工”の羽子板も、多く出ています。出来上がった羽子板を、お店で買うのもいいですが、ご自分で”つまみ細工”を作って、羽子板に仕立てて”手土産”にしても、相手の方は、喜ばれるのでは、ないでしょうか。
その楽しみ方も、お子様だけに限らず自分用のおしゃれなインテリアや、友人・知人や商談相手へのおしゃれなギフトとしても好まれ、羽子板は多くの方の目を楽しませるようになりました。
「羽子板は女の子のもの」という考えにとらわれることなく、現代では羽子板の楽しみ方や楽しまれる方々の層が広がっているのです。
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